会社案内｜富山市のアモール訪問看護ステーション

在宅医療のニーズは今後ますます増大

日本では今、「できる限り住み慣れた自宅で療養したい」「最期は人間らしく過ごしたい」といった国民ニーズ、年々増加する入院医療費を削減したいという経済的側面、この２つの要因から在宅医療の推進が叫ばれています。

しかし実際、在宅医療サービスを提供している事業所の数はまだ十分ではなく、今後、高齢の在宅生活者が増加していく状況をふまえても、その整備・拡充が急がれています。
そこでこの度、当社において訪問看護ステーションを新設し、在宅医療サービスを提供することにしました。

地域に根ざした医療機関とのネットワーク

当社が訪問看護事業に参入する背景には、これまで25年間、調剤薬局として富山の地域医療に携わってきた実績とネットワークがあります。

在宅医療には医師、看護師、ケアマネジャーとの連携が不可欠。当社では県内21薬局、県外6薬局の調剤薬局を展開し、近隣医療機関との連携、医師・コメディカルの方々とのコミュニケーションを深めてまいりました。福祉施設やケアマネジャーといった福祉関連業者との情報ネットワークもあります。これは大きな強みです。

100人の薬剤師がついているという安心感

もう一つの強みは、当社が薬剤師100名余を擁する職能集団であること。在宅医療の現場では「薬の管理ができない」「いつもの薬が飲みにくくなった」といった薬の問題がたびたび発生します。このような場合、医師の指示を受け、当社薬剤師が患者さん宅に伺い、スピーディな指導・管理を行います。季節や気候による微妙な体調変化も見逃さず、適切な処方へと促します。

このように、社内に薬剤師がいるという職場環境は、訪問サービスを提供する看護師やスタッフにとって大きな安心。「薬のことはいつでも聞ける」という“心のお守り”になるはずです。

ワークライフバランス。仕事と生活の調和

医療の現場は労務環境が厳しく、特に病院勤務医療従事者の離職率の高さが指摘されています。離職の理由は「家庭との両立が難しい」「事務作業が多すぎる」「業務に専念できない」「人間関係のストレスが溜まる」など・・・。そんな方に提案したいのが“訪問看護”という新しいワークスタイルです。

当社では「家庭が安定し、安心感がないと良い仕事はできない」と考え、子育て中でも、心の余裕を持ちながら働き続けられる雇用形態、助成制度を導入。「働き心地の良い職場づくり」に取り組んでいます。

すべては富山の人、暮らし、医療のために

在宅医療の患者さんから求められる看護師スタッフとは・・・？。
当社では高い専門知識や技術はもちろんですが、それ以前に患者さんの話し相手になり、心の悩みやストレスを緩和できるコミュニケーション力を重視しています。

当社ではスタッフ全員のコミュニケーション力、人間力を結集し、一人でも多くの患者さんの心と体に寄り添い、安心できる在宅生活をサポート。調剤薬局・訪問看護のリーディングカンパニーとして、今後ますます富山の地域医療に貢献していきたいと考えています。